岩木山2011.6.25 [岩木山]
朝の内は雲が多かったが,予報では昼から青空になるらしい。
早く出たくてムズムズしていたが,「おひさま」を観て,ゆっくり出かけた。
ちなみに,連続テレビ小説では,「ちりとてちん」以来久しぶりに熱心に観ている。
弘前市内からは,雲で山頂は隠れていた。
山頂に近づくにつれ青空が見え出し,スカイラインの両側にはハクサンチドリ(白山千鳥)の紫が目に
飛び込んできた。
8合目からの山頂,雲の切れ目から山頂を望む。右は鳥海山。
いたるところにハクサンチドリが咲いている。紫の千鳥が舞い踊る様子から命名されたらしいが,
可憐である。たまに白花がある。リフトを降りると偶然白い花が一株咲いていた。
リフトで9合目まで上った。ここまでくると,ハクサンチドリと入れ替わり,至るところ黄金色。ミヤマキンバイ
(深山金梅)が歓迎してくれた。
群落の後ろの山頂は雲,しかし,ミヤマキンバイがどうぞと絨毯を引いてくれているようだ。
山で黄金色の花を見ると,なぜか顔がほころぶ。そのような気がする。
鳥海山から山頂を見ると,手前の噴火口には残雪がある。7月末までは残るか。
残念ながら,今回も「ミチノクコザクラ」には会えなかった。次回は,百沢登山道を下りてみようと
思っている。歩けるかそれが心配だ。そのコースだと,種蒔苗代付近で群落を見ることができる。
山をあとにし,百沢の「岩木荘」で温泉に浸かった。山には温泉,こちらの楽しみもある。
百沢スキー場から山頂が見える。左は鳥海山,右側雲の向こうは巌鬼山。三つ揃って象形文字の
「山」になる。
早く出たくてムズムズしていたが,「おひさま」を観て,ゆっくり出かけた。
ちなみに,連続テレビ小説では,「ちりとてちん」以来久しぶりに熱心に観ている。
弘前市内からは,雲で山頂は隠れていた。
山頂に近づくにつれ青空が見え出し,スカイラインの両側にはハクサンチドリ(白山千鳥)の紫が目に
飛び込んできた。
8合目からの山頂,雲の切れ目から山頂を望む。右は鳥海山。
いたるところにハクサンチドリが咲いている。紫の千鳥が舞い踊る様子から命名されたらしいが,
可憐である。たまに白花がある。リフトを降りると偶然白い花が一株咲いていた。
リフトで9合目まで上った。ここまでくると,ハクサンチドリと入れ替わり,至るところ黄金色。ミヤマキンバイ
(深山金梅)が歓迎してくれた。
群落の後ろの山頂は雲,しかし,ミヤマキンバイがどうぞと絨毯を引いてくれているようだ。
山で黄金色の花を見ると,なぜか顔がほころぶ。そのような気がする。
鳥海山から山頂を見ると,手前の噴火口には残雪がある。7月末までは残るか。
残念ながら,今回も「ミチノクコザクラ」には会えなかった。次回は,百沢登山道を下りてみようと
思っている。歩けるかそれが心配だ。そのコースだと,種蒔苗代付近で群落を見ることができる。
山をあとにし,百沢の「岩木荘」で温泉に浸かった。山には温泉,こちらの楽しみもある。
百沢スキー場から山頂が見える。左は鳥海山,右側雲の向こうは巌鬼山。三つ揃って象形文字の
「山」になる。
ふじと岩木山 [岩木山]
昨日は嵐,今日は青空,好天である。
陽光がさすと,室内は暖房なしでも暑いくらいだ。
昨日の酒で頭が重いが,弘前市弥生の友人Oさんを訪ねた。
世界で最も収量の多いりんご「ふじ」と,少し雪が見える岩木山への今年最後のご挨拶。
弘前市元薬師堂からの岩木山。稲刈り後の田圃と萱葺農家のバックの岩木山である。
少し進むと弘前市船沢。昔,弘前に勤務していたころ,ここの中学校に人権啓発ポスターの募集に来たことが
ある。校長先生から含蓄のあるお話を聞いた。こちらからの岩木山。
船沢を過ぎると間もなく弥生。弥生から仰ぐ岩木山も美しい。郷里からの岩木山と違い,眼前に迫ってくる。
Oさんのふじはもう1日か2日で収穫は終るようだ。
収穫が終ったりんごの木のバックに岩木山が控えている。りんご農家の作業を一年中見守っているかのようだ。
残り少ないOさんのふじ,ふじと岩木山。この取り合わせは,津軽地方では最高だ。が,写真のできはイマイチ。
ふじは見事に実をつけている。
もう収穫!この色!
選果前のふじ。昔は竹の籠だった。友達の畑の手伝いをした。
選果を終え,この箱のまま農協に出荷する。
農家では,高値で売れることを祈っている。
りんご農家は,一年中休むことがない。
11月一杯は収穫,後始末。年が明けるとそろそろ枝の剪定,春には開花と同時に人工授粉。
そして,摘果,袋掛けなどを経て,秋の収穫に至る。
私など,いつも美味しいりんごを食べているだけである。
米,野菜,果物など,農家の皆さんに感謝しなければいけない。安価なだけが良いのではなく,生産者の
経済的安定も必要なのである。
陽光がさすと,室内は暖房なしでも暑いくらいだ。
昨日の酒で頭が重いが,弘前市弥生の友人Oさんを訪ねた。
世界で最も収量の多いりんご「ふじ」と,少し雪が見える岩木山への今年最後のご挨拶。
弘前市元薬師堂からの岩木山。稲刈り後の田圃と萱葺農家のバックの岩木山である。
少し進むと弘前市船沢。昔,弘前に勤務していたころ,ここの中学校に人権啓発ポスターの募集に来たことが
ある。校長先生から含蓄のあるお話を聞いた。こちらからの岩木山。
船沢を過ぎると間もなく弥生。弥生から仰ぐ岩木山も美しい。郷里からの岩木山と違い,眼前に迫ってくる。
Oさんのふじはもう1日か2日で収穫は終るようだ。
収穫が終ったりんごの木のバックに岩木山が控えている。りんご農家の作業を一年中見守っているかのようだ。
残り少ないOさんのふじ,ふじと岩木山。この取り合わせは,津軽地方では最高だ。が,写真のできはイマイチ。
ふじは見事に実をつけている。
もう収穫!この色!
選果前のふじ。昔は竹の籠だった。友達の畑の手伝いをした。
選果を終え,この箱のまま農協に出荷する。
農家では,高値で売れることを祈っている。
りんご農家は,一年中休むことがない。
11月一杯は収穫,後始末。年が明けるとそろそろ枝の剪定,春には開花と同時に人工授粉。
そして,摘果,袋掛けなどを経て,秋の収穫に至る。
私など,いつも美味しいりんごを食べているだけである。
米,野菜,果物など,農家の皆さんに感謝しなければいけない。安価なだけが良いのではなく,生産者の
経済的安定も必要なのである。
りんごと岩木山 [岩木山]
抜けるような青空,弘前市弥生のOさんから北斗収穫したよ!と,二日前にお誘いがあった。
午後から司法書士会の研修会があるので,朝9時前に出かけた。
弥生から眺める岩木山は眼前に迫ってくる。
ちょうど北斗の収穫時,Oさんは体の動きに障害があるので,暗いうちから奥さんと息子さんの
二人で収穫だ。職安を通じて人手を確保している。
絶好の日和に休む間もなく収穫だ。これから王林,ふじ,金星と11月中旬まで忙しさは続く。
私たちは,太陽を浴びた美味しいりんごを食べるだけだ。
Oさんの畑の金星
青森のりんごの横綱はふじ。色づきはもう少し。今月末から収穫。
Oさんは,自宅で留守番だが,体が自由にならず,はがゆいに違いない。話し始めるとなかなか終らない。
しかし,午後から研修会があるのでおいとました。Oさんりんごご馳走になります。
弟の山荘に立ち寄った。女房は,食用菊を摘む。看板は,スキー仲間の友人たちが作ってくれたもの。
紅葉・岩木山 [岩木山]
待ちに待った岩木山の紅葉。三連休の最後は好天の予報に待ち構えていた。
朝は雲が多かったが,昼頃には晴れる。の予報に,ウキウキ出かけた。
弘前まで行っても頂上は雲。有料道路のゲートから終点(標高1247m)まで行っても雲の中である。
寒いのでマウンテンパーカをはおり,リフトに乗ると,青空が見え,頂上が頭を出した。
日頃の行いか。
今日は,岩木山山頂ではなく,鳥海山(弘前から見ると左肩)山頂に上った。
雲海の向こうに弘前市街がかすかに見える。山の上からでないと見ることができない。
岩木山は,津軽の守り神。郷里からは,毎日やさしく見守ってくれるが,近くから見ると険しい。
山頂は,緑も紅も黄もなく間もなく,白いものが降ってくる。
つかの間の彩りにあふれている。
麓の畑の姫りんご,アザミに蜜蜂が蜜を吸いにきている。
弘前市青女子からの岩木山
ここからは,岩木川をはさんで郷里板柳町,郷里を経由して青森に帰った。
紅葉の色で肌が染まったような絶好の1日であった。次は,来年雪解けか。
朝は雲が多かったが,昼頃には晴れる。の予報に,ウキウキ出かけた。
弘前まで行っても頂上は雲。有料道路のゲートから終点(標高1247m)まで行っても雲の中である。
寒いのでマウンテンパーカをはおり,リフトに乗ると,青空が見え,頂上が頭を出した。
日頃の行いか。
今日は,岩木山山頂ではなく,鳥海山(弘前から見ると左肩)山頂に上った。
雲海の向こうに弘前市街がかすかに見える。山の上からでないと見ることができない。
岩木山は,津軽の守り神。郷里からは,毎日やさしく見守ってくれるが,近くから見ると険しい。
山頂は,緑も紅も黄もなく間もなく,白いものが降ってくる。
つかの間の彩りにあふれている。
麓の畑の姫りんご,アザミに蜜蜂が蜜を吸いにきている。
弘前市青女子からの岩木山
ここからは,岩木川をはさんで郷里板柳町,郷里を経由して青森に帰った。
紅葉の色で肌が染まったような絶好の1日であった。次は,来年雪解けか。
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