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大間本鮪 [食]

仕事始めから2日目の昨日,大間の本鮪が到来しました。
折しも,東京豊洲の初セリで大間産本鮪が3,600万を超える高値を付けたニュースがテレビや新聞で流れたばかりでした。

大間本鮪.JPG


近所のKさん(大間出身)が届けてくれたもので,大間の親戚に頼んで送ってもらったものらしい。
黒味を帯びた赤身1柵,「今日の夕食に是非食べて!」と言われ,我が家では半分を夕食に刺身でいただきました。あと半分は醤油ダレに付け込んだ「ずけ鮪」に。今朝の朝食に出るかな。

大間の本鮪と言えば,脳天やほほ肉はたまに食べていますが,赤身の柵は何年もお目にかかっておりませんでした。濃厚な大間の本鮪,年初から縁起のいい夕食になりました。

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暮れの魚2022.12.24 [食]

寒波襲来と言われていましたが,青森市はまだ静かです。
昨夜はクリスマスイブでしたが,いつものとおり,一人,ビール一杯,スコッチを飲りました。

昨日,馴染みの「夏目商店」に,魚を買いに出かけたのですが,午後出かけたので店頭の魚は少なくなっていました。しかし,正月間近の時期だけに魚種は正月料理に出てきそうなものばかりでした。
一部を紹介します。

青森の正月と言えば真鱈です。鱈一匹を捨てるところなく食べつくします。
鱈本体と雄鱈の白子
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ホタテ貝と貝柱
大きな貝柱はすぐにでも刺身で食べたい。
ホタテ.JPGホタテ貝柱.JPG

高級魚 ノドグロ,イシダイ,キジハタ
滅多に手が出ない高級魚,料理屋さんに行くのかな
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ホッキ貝
この貝は,秋から冬にかけて太平洋側(三沢,八戸)で採れる美味しい貝です。刺身は色・味ともに絶品です。
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蛸 蛸も青森の正月に欠かせません。
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ツブ貝 我が家でも煮しめに欠かせません。しかし,近年高価になりました。
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ナマコ ナマコも正月に欠かせないものです。
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ハタハタ 11月,12月に日本海側で獲れる魚です。焼いて良し,煮て良し,冬の魚です。
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トゲクリ蟹 もう出ていました。この蟹は陸奥湾内で獲れる春の味です。
3,4月がその時期だと思っていたのに,早くもその姿を現しました。
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仕事もあと3日になりました。なんだかせわしない年の瀬です。





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真鱈 [食]

昨日は,十和田市の裁判所に仕事で出かけ,新幹線を使うか山越えのマイカー利用かで悩んだ末,車利用にしました。
折からの寒波・大雪の状況でしたが,冬型が緩むのではないかと淡い期待をして出かけましたが,残念ながら青森市と東北町の境の「みちのく有料道路」は猛吹雪,ホワイトアウトのような前方視界不良が続き,やっとのことで青森市に帰還しました。

なぜ車にしたか,東北新幹線を利用すればよかったのですが,十和田市の最寄り駅は「七戸十和田」でこの駅は十和田市から遠い七戸町のはずれにあり,ここからバスで1時間ほどかかる非常に不便な駅です。
以前利用したこともあり,その悪夢がよぎったからでした。

帰ってこれて安堵しました。

そのような過酷な旅から帰ると,下北郡佐井村に住むいとこから大きな雄の真鱈が届いていました。
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真鱈は正月を迎える今頃の旬の魚です。
白子を味わえる雄の方が雌よりも高価で,白子ポン酢,鱈チリ,鱈のアラや内臓を一緒に煮たジャッパ汁,雌の鱈はニンジンの子和えなど,鱈一匹食べつくすほど捨てるところがありません。

夫婦2人,数日鱈尽くしの食卓が続くでしょう。クリスマスも鱈料理か?



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あかつき2022.8.2 [食]

8月になりました。もう8月かというほど月日は巡ります。歳をとった証拠でしょうか。

本日の「あかつき」は桃の品種です。
かつて,公務員時代,2度福島に勤務しましたが,その経験で体得したのが桃のおいしさでした。
今では,果物で一番好きなのは?と聞かれたら「桃」と答えます。
福島の桃の代表品種が「あかつき」で,夏祭り,お盆の時期にピッタリなのです。

福島の友人から「あかつき」が届きました。甘くて果汁たっぷり。

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贅沢ですがいただきます。


青森市は今日からネブタ祭りですが,梅雨明けの後,今週は連続4日の雨マークです。
今朝も現在雨が降っています。自然はままならないですね。


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はた善2022.4.26 [食]

コロナが猛威をふるって以来,2年以上も青森を訪ねることがなかったmidoriさんが来青しました。

最後においでになったのは,まだ雪の残る2020年の3月だったような気がします。

久しぶりにmidoriさん,旧知のTuさんと共に,馴染みの「はた善」に行くことになりました。
時節柄,店は,静かと思いきやほぼ満席の盛況でした。

まず突き出しは,青森県産岩モズクとミニトマトの酢の物,ツブ貝の煮物
岩モズクは太くて固め,甘目のトマトとの組み合わせは,はた善だけの味です。ツブ貝の煮物はいつものはた善の味です。

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寄せ鍋 大きなホタテがメインの鍋物です。ほんの少し生っぽさが残り,魚,野菜もおいしいものでした。

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食いしん坊の私は,はた善で食事をすると,カメラよりも箸が先に出て写真を撮りそびれることがあり,midoriさんに「写真は?」と教えられることがしばしばですが,今回はそのようなことがないように気をつけて!

メインのお造りは,本鮪中トロ,ソイ,ブリ,真鯛に朝堀タケノコでした。
はた善のお刺身に外れはありません。この時季でなければ食べられないタケノコの刺身は絶品です。

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和牛のミニステーキ,出し巻き卵,サクラマスの焼き物

季節のサクラマスの焼き物は春の魚では一番の好物,はた善の出し巻き卵も一番の推薦,そして和牛のミニステーキ,美味しかったです。

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midoriさんが今頃の時期にはた善に来ると,決まって出てくるのが蟹かシャコの甲殻類です。
いずれも青森の花見に欠かせない季節の味です。
今回はシャコ,シャコの両側をハサミで切っており,固い表皮を剥きやすいようにしてあります。

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やってしまいました。3匹のシャコでしたが,1本を食べてしまいました。慌ててカメラを向けてパチリ,こんなものです。1本は,子持ちのシャコでした。

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最後にタケノコの炊き込みご飯としじみ汁,タケノコの炊き込みご飯が美味しかった。
プロの味,家庭ではこうはいきません。

当夜は,静かに,ビール,親方差し入れの竹筒入りの「八仙」,持参のカリフォルニア・ワイン「Yoshiki」,少し酔いました。
はた善の賑わいは,「花見の時期だからですよ」ということでした。




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ヨモット2022.2.20 [食]

昨日から寒波が押し寄せてきています。
そのような中,十和田市まで出張です。東北新幹線なんともなければいいのですが?

20日(日),蓬田村の「村の駅ヨモット」に行きました。
美味しい春の魚を求めて足を運びました。

季節の魚が並んでいました。

真鱈にクロソイ
真鱈の時期は過ぎましたが,大物が並んでいます。クロソイは,青森ではメジャーな刺身用魚です。クロソイは身が少し硬めの白身の魚,真鯛よりも美味しいという人も。

真鱈.JPGクロソイ.JPG

ニシンにミズクサガレイ
ニシンは春の魚,北海道だけでなく,津軽海峡から陸奥湾に入る地区「平舘」で獲れたもの。
鱗びっしりの新鮮なものです。
ミズクサガレイ(ヤナギムシガレイ)は淡白で美味しい。これも平舘で獲れたもの。このカレイは海峡近くの深場のもの。クロソイ釣りでミズクサも釣れます。

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ババガレイ
オチョボ口の大型カレイです。三陸,宮城ではナメタガレイの別名があり,カレイの煮つけには最高です。
今日は,これにしました。1匹1200円也。
4つの切り身にしてもらいました。子持ちのカレイの煮つけを日曜の夕食から今朝の朝食まで堪能しました。

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雪かきをして,十和田市に出かけます。


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蕎麦2022.1.9 [食]

三連休中日の日曜日。
寒波も中休み,朝から雨交じりの小雪です。

正月も松がとれ,食生活も元に戻りつつありますが,出かけたついでに,馴染みの蕎麦店「ゆずり葉」で昼食にしました。

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私は海老かき揚げ蕎麦

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カミさんは,前回と同じ鴨汁蕎麦にしました。

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2回連続同じものを注文したのは,よほど気に入ったのかもしれません。
親方手打ちの蕎麦が旨い。

上京する機会がないので,こんなにうまい蕎麦は,最近ここでしかお目にかかりません。

最後に蕎麦湯を飲んで蕎麦の昼食の終わりです。

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師走の魚2021.12.25 [食]

強烈な寒波襲来,青森はホワイトクリスマスになりました。
夫婦二人のクリスマスということもなく,カミさんはケーキをたくさん食べ,私はワインを飲んで酔っ払っておりました。

年末に届くように,懇意にしている「夏目商店」にホタテ貝の発送の依頼のため出かけました。
年末は魚やさんの最も忙しい時期で,殺気立っています。

お正月を迎えるための魚が所せましと並んでいました。
私も魚好き,好みの魚をカメラに収めたので紹介します。

真鱈 津軽の正月は真鱈が主役です。しかも,白子は鱈の身よりも高価です。

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白子

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白子を取った後の鱈の身

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真鱈の頭ほか骨についた身など
津軽では「ジャッパ汁」と称して,野菜と一緒に味噌汁にします。

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ちなみに,我が家では,下北半島に住むいとこからオスの真鱈が送られてきて,サッと湯通しした白子を紅葉ポン酢で贅沢に食べました。そのほかに「ジャッパ汁」も食べました。
3,4日は鱈三昧です。
身は,イギリス風のフィッシュアンドチップスもどき,そして味噌漬けの焼き物が待っています。

イシダイ 津軽海峡は対馬暖流が流れているので,暖流系のイシダイも獲れます。
小型のイシダイ(地元ではシマダイ)でも刺身,焼き魚いずれでもよい。

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キチジ(当地では「キンキン」)
正月近くなるとキチジのような赤い魚(赤物)の人気が高くなり高価になります。
近頃は,キンキンの焼き物や煮つけにはとんとお目にかかっていません。

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家庭でおせち料理を作るお宅では,エビも欠かせないのではないでしょうか。

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ホッキ貝
青森県の太平洋側(三沢市,八戸市)ではホッキ貝の収穫の時期です。値段も手ごろで,サッと湯通ししたホッキ貝は甘みがあり,私はヒモを好んでいます。

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ヤリイカ
近年,スルメイカの不漁で食べる機会が減りましたが,寒い時期のヤリイカは獲れているらしい。
刺身よし,焼いて良し,美味しいイカです。

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津軽海峡産の真鯖です。鯖は近年高級魚になりつつあります。
普通に塩焼き,美味しい。

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大きなミズダコの茹でた足,足の吸盤の歯ごたえも魅力です。
夏目商店では,大きな足を好みの大きさに切って買うことができます。
正月のお膳には蛸の刺身を目にしますね。

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来週二日仕事をすると年末の休みです。
今日,魚をたくさん目にしたので,一つか二つでも,気に入った魚が食べたい。


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はた善2021.12.15 [食]

今年も残すところ2週間,仕事の方も慌ただしくなりました。
寒波襲来ということでしたが,そう大したこともなく積もった雪もすっかりなくなってしまいました。

1年半ぶりに「はた善」を訪ねました。コロナ以前は2か月に一度くらいは通っていたのに。
仕事以外は出歩くこともなくステイホーム実行でした。人のいない山には出かけていましたが?

小雨の中,2年前のおせちの重をお返ししました。その間我が家で保管していたのです。

はた善の本日最初の客でしたが,予約で満席状態のようでした。

カウンターに座り,1年半ぶりのはた善の突き出しは,左から「自家製真烏賊の塩辛」,「岩モズクとトマト」,「アミタケの煮物」です。不漁のマイカが食卓にのることがなくなって久しく,塩辛がうれしい。沖縄産のモズクと違い,青森産の岩モズクは太くて海の味がします。

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最近,自宅で飲むお酒の量を極力減らしていましたが,当夜もビールと麦焼酎のロックで刺身をいただきました。大間の鮪はお預けにしました。

真鱈の白子刺  津軽の正月は鱈の正月とも言われます。
大きな真鱈をすべて食べつくすのですが,特にオスの鱈は白子(津軽ではタツと言います。)が人気です。
小葱と紅葉おろし,ポン酢でいただきました。はた善の刺身は二人分ほどの量です。たっぷりあります。
下北半島脇ノ沢は真鱈漁で湧きます。

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ヒラメ刺 我が家では,近所の知人の釣果でいただくことがありますが,それ以外は食卓にのることはありません。県の魚「ヒラメ」をたっぷりいただきました。
子供のころは,大人たちは「あおば」と言っていました。
エンガワ付きの分厚いヒラメの刺身です。

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親方はてんてこ舞いのようで,最後のごはんはやめ,早めに退散しました。
久しぶりに忙しい親方の姿を見てホッとしますが,コロナ新株まん延が心配になります。

今日は,破産物件売却の仕事,暮れギリギリの大きな不動産取引の準備と,今年最後の仕事の仕上げが待っています。終わりよければすべて良しといきたい。



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新蕎麦 [食]

土,日と冬型の気圧配置で山行はなし,今朝も10㎝ほど積もりました。
明日からは改善されるようです。

昨日は,久しぶりに馴染みの蕎麦や「ゆずりは」に出かけました。
これまで,火水が定休日だったのですが,今月から土日のみ開店に変わりました。
冬の間は山に行かないので,ゆずりはの蕎麦が食べられるようになりました。

ゆずりは.JPG
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道楽で蕎麦打ちをしているような店で,ご主人とは古くからの馴染みです。
測量会社を息子さんに任せ,趣味の蕎麦屋営業というわけです(私の個人的意見観測?)。
道楽嵩じて蕎麦屋開業,蕎麦はとびきりですが,そんなに儲かっているとは考えられません。

カミさんは鴨汁蕎麦,私はざるにしました。

カミさんの鴨汁 鴨肉とネギの熱いつゆに冷たいゆでたての蕎麦をつけて食べます。

ざる.JPG

ざる
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打ち立てゆでたての蕎麦は,玄蕎麦から挽いたもの。カミさんは,残った鴨汁を持ち帰りたいというほど美味しい。

障子の外の庭は雪です。

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今日日曜も山には行けません。




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