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水芭蕉2020.3.29 [花]

いよいよ本年度最後の日曜日,来週水曜からは4月です。
青森市は好天の日曜ですが,関東は雪交じりの寒い日らしい。
コロナ騒ぎで,外出自粛が言われておりますが,山を歩くのは問題なさそうです(お医者さんお墨付きです。)

そのようなわけで,脳天気な私のこととて,眺望山トレッキングと周辺を歩いてきました。

その1 水芭蕉
眺望山の先,左堰地区に農業用のため池があり,私は近年よくここを訪れています。
そのきっかけは,「ミツガシワ」の群生が見られることですが,そればかりではなく,春早くから水芭蕉,カタクリなど,ごく平地に山野草が見られることからでした。

水芭蕉がたくさん咲いていました。

ミズバショウ4.JPGミズバショウ5.JPG
ミズバショウ1.JPG
ミズバショウ3.JPG

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沢が流れ込む湿地に,広範囲に白い花が広がっています。

ぐるりと歩いてみましたが,ミツガシワは4月末ごろか?カタクリは薄紫の蕾が見えているので2週間後くらいか。1週間後くらいにはまた来てみましょう。


その2 眺望山
2週間くらい前に,まだ雪の残る眺望山の頂上まで,雪を踏みしめながら登ってみました。
その時の雪の具合,その後雨が降ったこともあり,もう雪の心配はないはずと思い山道を歩きました。
山中に花はまだですが,山道にすっかり雪はなく,春到来の実感です。

頂上でお湯を沸かし,コーヒーを淹れました。今年も山を歩いて健康の基を作らなければなりません。
頂上まで来たついでに,西口登山口方面に少し歩き,「イワナシ」群生地を見ることにしました。
4月末,ヒメホテイランに先駆けて咲く「イワナシ」がそろそろ蕾を見せてくれているかな?
鉄人に教えてもらった場所に向かいました。

ありました「イワナシ」,ピンクの小さな蕾が顔を見せていました。

イワナシ1.JPG
イワナシ3.JPGイワナシ.JPG

この分だと2週間後くらいか?
ヒメホテイランもその後間もなく,期待が膨らみます。


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キクザキイチゲ2020.3.27 [花]

今日は金曜,3月の金曜最後の日です。
来週はいよいよ4月,金曜になると翌朝山歩きのためそわそわします。
今日の仕事は,朝一番で終了した仕事の成果物を銀行にお届けして,午後からは休養です。

先日,近くの森林博物館の前庭にキクザキイチゲが咲いたという記事が載っていたので,昼頃カメラを持って出かけました。
この花は,山に出かけるとよく見かける春の喜びを感ずる花です。

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森林博物館には白花がありませんでした。濃い紫と薄紫の大柄な花,朝のうちは閉じていますが日差しが強くなると花が開きます。今頃の時期だと福寿草やカタクリもそうです。

2年前に亡くなった蟹田の工藤さんとは,春から秋まで海山となくよく出かけていました。
4月終わりか5月初め,ゼンマイ採りで山に入ると沢の脇にキクザキイチゲの大群落がありました。
春になると蟹田の山を思い出します。

春です!


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デューク・ジョーダン/フライト・トゥ・ジョーダン [夜明けのJazz]

3月もあとわずか,年度末も押し迫ってまいりました。
私の仕事はいつもマイペース,週に3,4件程度で推移しており,忙しくて首が回らないなどというにはほど遠い,年寄りには丁度良い具合に回っています。

今日は,先週末の相続登記3件が終了し,成果品をお客様にお届けすることができました。暇で体をもて余すことなく,程よい仕事ができることはありがたいことです。
これがあるために,余暇の道楽も行うことができるのです。

今朝は,早朝起きだし,デューク・ジョーダンを聞きました。「フライト・トゥ・ジョーダン」です。
フライト・トゥ・ジョーダン.png
ブルー・ノート1960.8.4 デューク・ジョーダンp ディジー・リースtp スタンレイ・タレンタインts レジー・ワークマンb アート・テイラーds

以前にも紹介しましたが,デューク・ジョーダンは,私の好みにピッタリのジャズ・ピアニストで,特に「フライト・トゥ・ジョーダン」を好んでいます。
本日,再度このディスクを取り上げたのは,スタンレイ・タレンタインのテナーにほれ込んでいるからです。ケニー・バレルの「ミッドナイト・ブルー」でのテナーも存在感たっぷりですが,本盤のスタンレイ・タレンタインのテナーも絶品です。

本盤を聞いて特に思うのは,ルディ・ヴァン・ゲルダーの録音でも,ブルー・ノートとリバー・サイドでは音がまるで違うことです。
ブルー・ノートの音は,モノ・トーンというか,余り色付けのない残響の少ない音ですね。
本盤もブルー・ノートのそのような特徴が表れているように思います。

ピアノの固い音色とタッチ,ピッタリのテナー・サックス,「ブルー・ノート」レーベルの音にあふれています。



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ジュニア・マンス/ジュニア [夜明けのJazz]

彼岸の三連休の2日目,昨日今日と荒れ模様で,強風が吹いています。
今日は,キノコ名人と竜飛岬に「行者ニンニク」採りに行く約束でしたが,風の名所である竜飛岬に行くことに躊躇して延期ということになりました。

また,春の彼岸の墓参りも風で中止。

このような日は朝から音楽が一番です。
今朝の一枚は,ジュニア・マンスの「ジュニア」にしました。
軽快で乗りの良いジュニア・マンスのピアノとレイ・ブラウンのベースに身を委ねます。
若いころ,レコードからカセット・テープに落とし込み,車のBGとして,しょっちゅう聞いていたものでした。

ジュニア・マンス/ジュニア.png
1959.4.9ヴァーヴ ジュニア・マンスp レイ・ブラウンb レックス・ハンフリーズds

スタンダードの「ウィスパー・ノット」や「ラブ・フォー・セイル」は数ある名演の中でも好みの演奏です。
朝聞くにはもってこいのジャズです。身が軽くなります。

 
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ナニワズ咲いた2020.3.18 [花]

朝から仕事で出歩いている中,1週間ほど前には蕾だった「ナニワズ」が咲いていました。
青空は見えているものの,風が強く,ピントが定まりません。
その中からの1枚です。春一番の黄色の花,貴重です。しかし,ピントが甘い。ご容赦ください。
明日の朝でも,風がなければ追加します。

朝一番,無風で晴天,撮り直しました。

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強風下のもの
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彼岸に入り,車の中は,日差しが熱いくらいでした。寒さも彼岸までか?

彼岸の中日の明日は春の嵐のようです。

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再びマンサク2020.3.15 [季節]

3月も中間,もうすぐ新年度が始まります。
今冬は暖冬・少雪と言われ,眺望山も間もなく,雪を気にせずに登れるはずです。

友人のキノコ名人と一緒に眺望山入り口まで缶コーヒーを片手に出かけました。
二人でマンサクを見て,春を実感した次第です。

眺望山東口には,車が2台駐車していたので,おそらく頂上まで登ったのでしょう。
来週は是非出かけたいと思います。

東口駐車場の真向かいのマンサクです。
木によって,微妙にリボンのような花びらに差異があります。

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マンサク1.JPG
マンサク2.JPG

帰りに,春の山菜「コシアブラ」の木を教えてもらいました。
津軽では,あまり食べない「コシアブラ」ですが,岩手や宮城では人気があります。
タラの芽よりもおいしい気がします。

間もなく本番です。


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福寿草2020.3.12 [花]

3月も半ば,生活も春到来に推移しました。

春一番の花,幸福を願う名の花「福寿草」が満開です。

3日前に撮影に出かけたところ,霧雨で陽光が遮られ,花は開いていませんでした。
しかし,緑の葉と閉じた花弁は魅力あります。

福寿草・朝1.JPG福寿草・朝2.JPG

2日後,晴天が訪れたので,きっと開いているだろうと再度訪ねました。
黄金色に輝いている福寿草。本格的春の到来です。

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セロニアス・モンク/ソロ・モンク [夜明けのJazz]

日の出の時間が5時台になり,目覚めも早くなりました。世間はコロナ騒ぎですが,なるべく出歩かないようにしていますが,仕事のためには出ていかなければなりません。
出ていかなくてもよいときには音楽です。

今朝の1枚は,セロニアス・モンクの「ソロ・モンク」です。
ずーっと以前,このLPのジャケットにほれ込んで購入したのでした。
ソロモンク.jpg
1964~1966年録音CBS セロニアス・モンクp

このLPのA面1曲目「ダイナ」は,スライド・ピアノのような,モンクのソロが素朴で面白い。
モンクのピアノは,立ち止まったり歩きだしたり,それが魅力でもあります。

「アイ・シュッドゥ・ケア」や「ジーズ・フーリッシュ・シングス」など名曲も演奏されていますが,モンクならではの楽しみが。

冒頭,私がこのジャケットにほれ込んだと書きましたが,かつて「フライング・ダッチマン」というレコード・レーベルがあって,そのレーベルのロゴマークに似ているのです。
フライング・ダッチマンの「ガトー・バルビエリ」のLP右下に注目してください。
フライング・ダッチマン.jpg



ジャケットは,モンクがマフラーをなびかせてプロペラ機を操縦している絵ですが,モンクにしてはカッコイイと思いませんか?


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眺望山2020.3.7 [花,トレッキング]

今年最初の眺望山トレッキングです。
雪の具合を見ながら、おそらく行けるだろうと歩きだしました。
例年の眺望山は、4月下旬から歩き出しますが、そのころの積雪具合は、登山道入り口から200mぐらいまで20㎝くらい雪があり、その先は雪がありません。

今回は、頂上まで最深で20㎝くらいのところと全くないところがあり、それほど苦労もなく頂上に至ることができました。かんじきの要もなく3月上旬に上ったことに意義を見つけました。

マンサクを見つけました。冬枯れの木立の中の黄色のリボン、これこそ春の訪れ。
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私の標準木
毎年、眺望山を訪れる度、このヒバの幼木をカメラに収めていますが、大きくなった実感がありません。実生から10年以上のものだそうです。

ヒバ幼木2.JPGヒバ幼木1.JPG

今年最初の眺望山、昨年6月以来頂上でドリップコーヒーを飲んでいませんでしたが、ベンチとテーブルの枯葉を払いお湯を沸かして、ドリップコーヒーと一口塩羊羹、今年も始まりました。
鉄人と一緒のドリップコーヒーとミニ羊羹が懐かしい。

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頂上への道はまだ雪がありました。

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帰り道、森林博物館の「ナニワズ」が気になり、立ち寄りました。
開花はまだ、しかし蕾が少し大きくなったような気がします。

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一八寿司2020.3.4 [食]

しばらく雪のない日が続いていましたが、ボタン雪が落ちてきました。
春の訪れにはつきものです。ひな祭りが過ぎ、春はもうすぐと勝手に山歩きを待ちわびています。

昨日は、私が午前中、弘前の裁判所で仕事をし、午後は、midoriさんが同じ弘前の裁判所に出張でした。

そのようなわけで、夕方青森のホテルでおちあい、いつものとおり、会食と相成りました。
今回は、鮨をいただきましょうということになりました。これまで、midoriさんと鮨をいただくということがなかったようです。

「一八寿司」にしました。
こちらのオーナーとは馴染みで、オーナー手作りの大根の「ガックラ漬」が人気です。

まずは、青森の今頃の烏賊と言えばヤリイカです。新鮮なヤリイカはパリッとしています。
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少しいただいた後の写真です。

刺身盛り合わせ1.5人前。真鯛、ボタンエビ、スルメイカ、鮪、ホタテ、ウニ、〆鯖その他。
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季節のホッキ貝もいただきました。新鮮で歯ごたえよし、ひももおいしい。
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オーナー手作りのガックラ漬、人気です。1個食べた後です。
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締めに握りと海苔のお吸い物。
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おなかを満たし、いつもの、jazzバー・ピアに。
酔っぱらってからは、つい、道がわからなくなることがしばしばのこの頃ですが、当夜は大丈夫。
いつものとおり、マスターの蘊蓄に耳を傾け、パラゴンの音に聞きほれました。

midoriさんの次の来青の時には、冬の身支度は不要になっていることでしょう。


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