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眺望山2023.9.16 [花とトレッキング]

敬老の日に続く三連休,少し涼しくなるかなと,眺望山を歩きました。
9000歩ほど歩いて車に帰ると汗でシャツはびしょぬれです。
それでも,週1回は10000歩ほどを歩く,年寄りの目標です。

今日は眺望山東口から草茫々の登山道を歩き出しました。
気温が高くとも,登山道は樹間を通るので風が吹くと心地良い山歩きになります。

歩き出すと,登山道脇に黄金色のキノコ,肉厚でこんもり,美味しそうですが,知らないキノコは口にしない。
キノコ1.JPG

今度は,食用です。
赤い大きなアカヤマドリと橙色の姿形のスタイリッシュなタマゴタケ
キノコ3.JPGキノコ2.JPG

そのほか,アミタケがたくさん出ていましたが,収穫はせず,山道を進みました。

猛暑の中,春,花を見せてくれたサルメンの葉の緑が濃い。
サルメンエビネ1.JPGサルメンエビネ2.JPG

近くにある,モミジガサの葉も濃い緑です。
モミジガサ.JPG

これから涼しくなると長刀の刃のように白い花が咲くサラシナショウマはまだ蕾。
咲くのは2週間後くらいか?
サラシナショウマ.JPG

途中で何回も水を飲み,汗だくで頂上到着。
ノコンギクの紫は心なしか濃くなりました。
ノコンギク2.JPGノコンギク.JPG

頂上から中央口を下り,県道2号を歩いて車に到着。
ヘトヘトになりながら,シャツを着かえ,空になった水のボトルから,車に置いたもう1本のボトルに手をつけました。持参したおにぎりでエネルギー補給し帰路につきました。









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眺望山2023.9.7 [花とトレッキング]

今日は仕事の予約もなく,日中気温が30℃を下回る見込みなので山を歩くことにしました。

昨夜からウキウキし,前日から冷水のボトルを用意するなど準備万端です。

熱中症予防のため,500mlのボトル2本を持って出かけました。
自宅から登山道入り口まで1時間半,ボトル1本は車に残し,リュックに1本携行,歩き出しの外気温25℃良好です。

今日は眺望山西口登山道から歩き出しました。
県道2号が通行止めで登山者もほとんどおりません。そのため登山道は草ぼうぼうです。

今日の目的はアケボノシュスラン(曙繻子蘭)です。この蘭は最も遅くに咲く野生蘭です。いつもよりも花は少ないようですが,かわいい花を見せてくれました。
アケボノシュスラン1.JPG
アケボノシュスラン2.JPG
アケボノシュスラン3.JPG
小鳥のくちばしのような花は,これ以上開きません。8月末から9月上旬まで,いつも楽しみにしています。来年までごきげんよう。

ゲンノショウコは小さくかわいい花です。どこにでもありそうですが,眺望山で見ると格別です。
ゲンノショウコ.JPG

ノコンギクが咲き出しました。秋が深まるほど紫が濃くなります。
ノコンギク.JPG

キンミズヒキは今が盛り。
キンミズヒキ.JPG

ツバメオモトの青い実は,暑さが響いたのか枯れかかっています。
ツバメオモトの実.JPG

連日暑くとも,暦は秋です。山道にはたくさんのキノコが生えています。
およそ,食べられるようなものはありませんが,秋は間違いなくやってきています。

デカキノコ,私の帽子ほどもありましょうか?
キノコ1.JPG

美味しそうなキノですが,知らないものはやめましょう。
キノコ2.JPGキノコ3.JPG

2時ころ帰宅しましたが,やっぱり仕事の連絡が来ていました。
これも,平日の遊びの常です。


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眺望山2023.8.30 [花とトレッキング]

今日は平日水曜日,仕事の予約がないので,久しぶりに平日の山歩きに出かけました。
連日,熱中症アラートが出ているのですが,冷水をいつもの2倍持って,冷水を飲みながら休憩し,汗をかきかき頂上まで歩きました。

頂上まで歩き,8月末に咲く花を見るのが今回の楽しみでした。

歩きながら最初に飛び込んできたのが,群青の玉「ツバメオモトの実」です。
普段見るものより気持ち大きく見えました。陽に当たり輝いています。
ツバメオモト1.JPGツバメオモト2.JPG

ツルリンドウ(蔓竜胆)の薄い紫もいいですね。道路端で咲いていました。
ツルリンドウ1.JPGツルリンドウ2.JPG

頂上近く,いつもの場所にアケボノシュスラン(曙繻子蘭)の蕾がありました。
例年今頃には咲いているのですが,夏の暑さに開花が遅れたのかもしれません。
今日はこの花を見に来たのです。
アケボノシュスラン1.JPGアケボノシュスラン2.JPG

もう少ししたらまた来ましょう。
冷水のボトルを大方飲みました。車に帰り上半身着かえてTシャツ1枚になり,エアコンを効かせて自宅まで1時間半,眠くならずに到着しました。
車に置いた水のボトルも大かたなくなりました。暑い1日でした。






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眺望山2023.8.12 [花とトレッキング]

山の日からお盆の入りまで三連休でした。猛暑続きでしたが,太平洋高気圧と梅雨前線の影響からか,土日は最高気温が26,7℃でした。
この2日間,エアコンのお世話にならず,窓を開け自然通風の気持良さを実感しました。

12日(土)は,気温が上がらないとみて,眺望山を目指しました。
相変わらず五所川原市金木を通る大回りのコース,片道1時間半かけて眺望山東口到着です。
気温22℃,小雨の中を傘をさして歩きました。

山中花はなく,黙々と歩いて40分,頂上到着。冷たい水が命の源です。
頂上には,秋の訪れキンミズヒキ(金水引)が咲いています。
キンミズヒキ1.JPGキンミズヒキ2.JPG

今月末にはミヤマウズラ,アケボノシュスランが咲くはず,大回りでまた来ましょう。

車に到着し,小雨と汗で濡れた上半身をTシャツに着かえました。久しぶりの涼風に山を歩いた気分を味わいました。

翌日は,お盆の入り,祖父母の墓参りをして自宅に帰りましたが,古来盆花として使われてきたミソハギの群生があったので,5,6本いただいてきました。
普段,信仰心などないのに殊勝な気持ちです。
ミソハギ(禊萩)はその名のとおり,穢れを洗い流すのか?
ミソハギ1.JPGミソハギ2.JPG
ミソハギ3.JPG

群生の先は北海道新幹線です。





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東北大学植物園八甲田分園 [花とトレッキング]

猛暑が続いていますが,八甲田山中酸ヶ湯温泉の一角にある「東北大学植物園八甲田分園」を訪れました。
八甲田大岳の登山口近く,駐車場には登山客がたくさん見えていました。
標高900m付近,気温27℃,山も暑いです。

酸ヶ湯探索路.JPG
東北大学植物園八甲田分園.JPG

誰でも入れて入園無料です。
花のない時期ですが,私の好きな花がありましたので紹介します。

標高の低い田代平湿原では終わりを迎えたタチギボウシが盛期を迎えていました。色がいいですね。
タチギボウシ.JPG

サワギキョウも開花期を迎えていました。
サワギキョウとタチギボウシの濃紫の競演です。
サワギキョウ1.JPGサワギキョウ2.JPG

ミヤマキュウセン?白のレースのよう
ミヤマセンキュウ.JPG

ヨツバヒヨドリ もう秋の気配です。しかしまだまだ暑い。
ヨツバヒヨドリ.JPG
IMG_8443.JPG

樹木の中を歩いていると,さすがに山中は涼しい風が吹きます。

青森は,ネブタが終わりました。
昔は,ネブタを見て家に帰る途中,涼しい風が吹いていたものでしたが,昨今はそのようなこともなく,ただただ暑い。
この分だとお盆が終わっても猛暑が続くのでしょうか。


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オオウバユリ2023.8.2 [花とトレッキング]

熱中症アラートが出ています。
暑さのせいで,我が家の山野草の開花がずれています。

八甲田山中のオオウバユリが咲きましたが,暑さのせいか花の緑が薄く感じます。
かつては,山道を通ると,たくさん見られたこの花が随分少なくなりました。

地中にゆり根が蓄えられていますが,間もなくお盆,祖母が作った百合根の料理を思い出します。
仏前に百合根が供えられていました。

オオウバユリ1.JPG
オオウバユリ2.JPGオオウバユリ3.JPG

カミさんが病院から帰ってきて,家事から解放されました。
いつもの二人暮らしが戻ってきました。
青森市のネブタ最高潮ですが,この暑さの中,自宅で冷えたビールを飲んでいます。




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マタタビ2023.7.22 [花とトレッキング]

夏本番,北国も暑い夏がやってきました。
以前,マタタビの白い花を紹介しましたが,白変したマタタビの蔓を覗いて見ると実がなっていました。

花の時期
マタタビ.JPG

3週間後のマタタビ
マタタビ2.JPGマタタビ1.JPG

マタタビ(木天蓼)は和漢薬として知られていますが,写真の実は,虫が卵を産み付けた虫えい果で,このような実に薬効ありとされています。

俗に,「また旅に出る」から出たマタタビという説がありますが,夏負けを克服できるか?



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眺望山2023.7.22 [花とトレッキング]

東北も梅雨が明けました。
雨の心配がなくなったと思ったら酷暑がやってきます。

今日は暑い中,青森市から五所川原市金木を通り,大回りして眺望山に出かけました。
花のない時期ですが,そろそろ夏の花が咲き出す頃,週1万歩を目指して歩き出しました。

私の今の時期の一番の楽しみは,ツバメオモトの群青の玉です。
これまで何回となくアップしているので,訪問されている方は,どれほど好きなのか?と思われていることでしょう。山中でこのような濃い色の実は他にありません。真夏の暑い時期から秋遅いころまでこのような濃い玉を見せてくれます。
ツバメオモト1.JPGツバメオモト2.JPG

夏を迎え,山はアキアカネが飛び交っています。
アキアカネ.JPG

春,楽しませてくれたサルメンエビネは種をつけています。盗掘されないように。(祈り)

サルメンエビネ1.JPGサルメンエビネ2.JPG

山道のどこにでもあるトリアシショウマ,小さなかわいい白の花。
トリアシショウマ.JPG

春の山菜の女王モミジガサの緑が濃くなりました。
モミジガサ.JPG

里のアジサイは終盤ですが,山のエゾアジサイも間もなく終わりです。
エゾアジサイ.JPG

西口登山道から東口登山口まで歩きました。汗だくで西口まで県道2号まで歩く途中,道路奥にオオウバユリが見えました。ツバメオモトも好きですがオオウバユリも好きな花,大姥百合と書きますが,私は大乳母百合がピッタリだと思います。
塊根は百合根として食べられるようです。
オオウバユリ1.JPGオオウバユリ2.JPG

眺望山は通行規制が行われており,山中は登山客がおりません。このような中,ふとどきな植物の盗掘が行われなければよいのですが。


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マタタビの花 [花とトレッキング]

梅雨末期,西日本では豪雨被害が出ています。
当地では,雨の被害は出ておりませんが,2,3年前の豪雨被害の復旧工事で私の野外活動に影響が出ております。

西日本の方々に比べ,どうということもない些末なことですが,1時間以上も遠回りして眺望山歩きに出かけています。

7月上旬,必ず見てカメラに収める花・マタタビを紹介します。
マタタビはネコの好む植物です。随分前,宮城県に勤務していたころ,近くでマタタビを見つけ,官舎の庭にマタタビについていたゴミを捨てたところ,猫が寄ってきたことがありました。
甘酢漬で箸休めになりますし,マタタビ酒も乙なものです。

山道を通ると,ハート形の白い葉が目につくことがありますが,それがマタタビです。
マタタビ1.JPG

マタタビ.JPG
マタタビ2.JPG

しっとり濡れた感じの梅形の花です。7月の末になると薄緑の実になります。
そのころには,すっかり梅雨が明ける時期です。


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眺望山2023.7.8 [花とトレッキング]

暑い日が続いています。
2週間ぶりに眺望山を歩きました。
眺望山の青森市側は,災害復旧工事のため通行禁止,よって五所川原市を経由する大回りをして行ってきました(1時間以上遠回りです。)。

9月末までの工期なので,その間,見届けなければならない花があります。
今日は,そろそろギンリョウソウが出るころと思い,歩き出しました。

ギンリョウソウはまだでしたが,イチヤクソウが盛りでした。
今咲くイチヤクソウは,ジンヨウイチヤクソウよりひと月ほど遅く咲きます。イチヤクソウはスッと伸び,下を向いた梅のような花が美しい。
イチヤクソウ3.JPG
イチヤクソウ1.JPGイチヤクソウ2.JPG

眺望山は,今が花の端境期ですが,5月初めに咲いたツバメオモトの実が色づきました。
色づく前の実と色づいた実が並んで立っていました。
ツバメオモトの実2.JPGツバメオモトの実1.JPG

里も,アジサイが盛りですが,山は,奥ゆかしい藍色の花,エゾアジサイです。
エゾアジサイ2.JPG
エゾアジサイ1.JPG

遠回りの眺望山歩きですが,7月,8月共に見たい花があるので,また出かけます。
キャンプでもできれば最高なのですが?
この年では無理か?




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