眺望山2022.7.30 [花とトレッキング]
今日で7月終わりです。
2,3日前から積乱雲が見え,暑いです。今日の青森市の気温33℃の予報です。
昨日土曜朝,暑いのを承知で眺望山を歩きました。
歩き出しの気温27℃,梅雨明けと同時に海からの涼しい風が少なくなりました。
花のない時期ですが,花の代わりに歩く者を和ませる植物の果実があります。
トチバニンジンの実,同心円の打ち上げ花火を連想させる赤い実。ヒバを背景に,ヒバが滝を思わせ涼しさを覚えます。


今の時期,モミジガサ(シドケ)の濃い緑の葉と棒状の花をいつも注目して見ています。



ツバメオモトの実が益々濃くなりました。

赤いキノコ,アカヤマドリがまた出ていました。
毒々しい姿ですが食用です。採らずに赤い姿をそっとしておきました。

東口登山道から歩き,頂上経由で西口まで歩きました。ここまではヒバの木陰を歩くので大したことはないのですが,西口入り口から東口の車まで,カンカン照りの県道を歩きます。30℃超えの舗装道路
は堪えます。水をたくさん飲んで汗だくで車に到着。
道端にはキンミズヒキが咲き出しました。

熱中症にはならないように!
明日からは8月,すぐネブタ祭りと青森港の花火,そのあとすぐお盆です。
暑さと闘いながら山も歩きます。
2,3日前から積乱雲が見え,暑いです。今日の青森市の気温33℃の予報です。
昨日土曜朝,暑いのを承知で眺望山を歩きました。
歩き出しの気温27℃,梅雨明けと同時に海からの涼しい風が少なくなりました。
花のない時期ですが,花の代わりに歩く者を和ませる植物の果実があります。
トチバニンジンの実,同心円の打ち上げ花火を連想させる赤い実。ヒバを背景に,ヒバが滝を思わせ涼しさを覚えます。
今の時期,モミジガサ(シドケ)の濃い緑の葉と棒状の花をいつも注目して見ています。
ツバメオモトの実が益々濃くなりました。
赤いキノコ,アカヤマドリがまた出ていました。
毒々しい姿ですが食用です。採らずに赤い姿をそっとしておきました。
東口登山道から歩き,頂上経由で西口まで歩きました。ここまではヒバの木陰を歩くので大したことはないのですが,西口入り口から東口の車まで,カンカン照りの県道を歩きます。30℃超えの舗装道路
は堪えます。水をたくさん飲んで汗だくで車に到着。
道端にはキンミズヒキが咲き出しました。
熱中症にはならないように!
明日からは8月,すぐネブタ祭りと青森港の花火,そのあとすぐお盆です。
暑さと闘いながら山も歩きます。
ナツエビネ2022.7.28 [花]
ネジバナ [花]
やっと東北北部が梅雨明けしました。
記録的な早い梅雨明けと言われていましたが,東北北部は例年よりもかなり遅い梅雨明けでした。
いつも山の花を紹介していますが,今日は我が家の小さな鉢の花「ネジバナ」です。
ネジバナは,ごく普通に,野草の中に見られたものでしたが,近頃はそんなに簡単にどこでも見られるものではなくなりました。この花も野生蘭です。
小学校の校庭の野芝の中にあったものを鉢植えにしました。




よく見てみると,右巻き,左巻き両方が見えます。
我が家の隣地が空き地だったころ,空き地にもネジバナがたくさん生えていて,白花が咲いていました。なくなってしまったのが惜しい気がします。
ネジバナが咲くとお盆近し。
記録的な早い梅雨明けと言われていましたが,東北北部は例年よりもかなり遅い梅雨明けでした。
いつも山の花を紹介していますが,今日は我が家の小さな鉢の花「ネジバナ」です。
ネジバナは,ごく普通に,野草の中に見られたものでしたが,近頃はそんなに簡単にどこでも見られるものではなくなりました。この花も野生蘭です。
小学校の校庭の野芝の中にあったものを鉢植えにしました。
よく見てみると,右巻き,左巻き両方が見えます。
我が家の隣地が空き地だったころ,空き地にもネジバナがたくさん生えていて,白花が咲いていました。なくなってしまったのが惜しい気がします。
ネジバナが咲くとお盆近し。
田代平湿原2022.7.24 [グダリ沼と田代平湿原]
「土曜は山歩き」のルーティンが身についていますが,23日(土)は研修会と仕事のため,24(日)に歩くことにしました。平日は仕事,休日は休養という方が多いのに,私はどこか逆行しているのかもしれません。私にとっては,それが休養の一部になっていると思っています。
下界から見る八甲田は雲の中,田代平湿原では青空でした。湿原の気温はおよそ20℃,木道を歩くと自然に汗ばみます。
濃い紫のタチギボウシが湿原のアクセントになっています。



コバノトンボソウ(小葉の蜻蛉草)がありました。タチギボウシに食べられそうな。
薄緑の細い蘭科の花ですが,周りの緑の中に溶け込んでいます。


イトトンボが目の前にとまりました。湿原は池塘がたくさんあるので,トンボの繁殖に好条件なのでしょう。たくさんの種類のトンボを見ることができます。

カキラン全盛で8月上旬まで見ることができそうです。
湿原は夏本番を迎えても,夏の花が次々に咲きます。



夏空の下,湿原を歩き,帰りは山の温泉で汗を流します。
私にとって最大の休養です。
温泉の敷地にオオウバユリが数本,薄緑の大きな花がたくさん咲きます。楽しみに待っていましょう。

下界から見る八甲田は雲の中,田代平湿原では青空でした。湿原の気温はおよそ20℃,木道を歩くと自然に汗ばみます。
濃い紫のタチギボウシが湿原のアクセントになっています。
コバノトンボソウ(小葉の蜻蛉草)がありました。タチギボウシに食べられそうな。
薄緑の細い蘭科の花ですが,周りの緑の中に溶け込んでいます。
イトトンボが目の前にとまりました。湿原は池塘がたくさんあるので,トンボの繁殖に好条件なのでしょう。たくさんの種類のトンボを見ることができます。
カキラン全盛で8月上旬まで見ることができそうです。
湿原は夏本番を迎えても,夏の花が次々に咲きます。
夏空の下,湿原を歩き,帰りは山の温泉で汗を流します。
私にとって最大の休養です。
温泉の敷地にオオウバユリが数本,薄緑の大きな花がたくさん咲きます。楽しみに待っていましょう。
眺望山2022.7.22
梅雨末期の天気が続いています。
今日は土曜ですが,仕事の研修会と終わった後に仕事の関係者と会うため,眺望山には昨日の金曜に出かけました。
小雨の中,傘をさしての山歩きです。今の時期の眺望山は花が途切れますが,山道ではよく見かけるトリアシショウマの純白の花

夏になるとキノコ,いかにも毒のようです。

最近,特に気に入っているのがモミジガサ(シドケ)の葉と花です。緑が濃くなり雨に濡れてよい風情です。山菜好きは春の内に食べてしまうのでしょう。



5月に咲いたサルメンエビネの葉は雨を受けて艶やかです。通るたびに気になるサルメンエビネです。盗掘されないように!


雨に紫陽花は絶好の取り合わせですが,山で見るエゾアジサイも同じです。
雨の山歩きに気持ちが和みます。

傘をさしての眺望山でしたが,下山の後,午後1時に人と会い,3時には歯医者の予約,仕事は休んでも忙しい1日でした。
今日土曜もまた忙しい。
今日は土曜ですが,仕事の研修会と終わった後に仕事の関係者と会うため,眺望山には昨日の金曜に出かけました。
小雨の中,傘をさしての山歩きです。今の時期の眺望山は花が途切れますが,山道ではよく見かけるトリアシショウマの純白の花
夏になるとキノコ,いかにも毒のようです。
最近,特に気に入っているのがモミジガサ(シドケ)の葉と花です。緑が濃くなり雨に濡れてよい風情です。山菜好きは春の内に食べてしまうのでしょう。
5月に咲いたサルメンエビネの葉は雨を受けて艶やかです。通るたびに気になるサルメンエビネです。盗掘されないように!
雨に紫陽花は絶好の取り合わせですが,山で見るエゾアジサイも同じです。
雨の山歩きに気持ちが和みます。
傘をさしての眺望山でしたが,下山の後,午後1時に人と会い,3時には歯医者の予約,仕事は休んでも忙しい1日でした。
今日土曜もまた忙しい。
カキラン2022.7.18 [グダリ沼と田代平湿原]
三連休3日目は海の日,曇っていましたが,八甲田山中「田代平湿原」に出かけました。
途中,車の先を雲が流れます。降らなければよいがと念じつつ車を走らせます。
田代平湿原は陽が出て暑くなりました。
八甲田・赤倉岳に雲。

見たいと思っていたオニノヤガラが2本,竹やぶに見えました。
少し過ぎ加減です。れっきとした野生蘭ですが,他の植物に寄生する蘭だそうです。高さ2m近いので鬼の矢柄と呼ぶのでしょう。


この日の目当てはカキランです。夏の田代平湿原の代表的野生蘭です。



毎年7月中旬に盛りを迎えますが,大好きな花です。この花の咲くころは暑くなります。
湿原を巡り,暑いと感ずるようになりました。
湿原に,小さな白い花が見えます。モウセンゴケは食虫植物ですが花は可憐です。

高原のタチギボウシ,里のギボウシは薄い紫ですが,タチギボウシは濃い紫です。真夏近し。


湿原を巡り,照り付ける太陽の下で池塘のスイレンを見ながら冷たい水でのどを潤します。
かぜが爽やかです。


湿原を巡って汗をかいたので,帰りは温泉で汗を洗い流し下界に帰ります。
途中,車の先を雲が流れます。降らなければよいがと念じつつ車を走らせます。
田代平湿原は陽が出て暑くなりました。
八甲田・赤倉岳に雲。
見たいと思っていたオニノヤガラが2本,竹やぶに見えました。
少し過ぎ加減です。れっきとした野生蘭ですが,他の植物に寄生する蘭だそうです。高さ2m近いので鬼の矢柄と呼ぶのでしょう。
この日の目当てはカキランです。夏の田代平湿原の代表的野生蘭です。
毎年7月中旬に盛りを迎えますが,大好きな花です。この花の咲くころは暑くなります。
湿原を巡り,暑いと感ずるようになりました。
湿原に,小さな白い花が見えます。モウセンゴケは食虫植物ですが花は可憐です。
高原のタチギボウシ,里のギボウシは薄い紫ですが,タチギボウシは濃い紫です。真夏近し。
湿原を巡り,照り付ける太陽の下で池塘のスイレンを見ながら冷たい水でのどを潤します。
かぜが爽やかです。
湿原を巡って汗をかいたので,帰りは温泉で汗を洗い流し下界に帰ります。
雨の薔薇 [花]
眺望山2022.7.17 [花とトレッキング]
久しぶりの三連休です。
小雨でしたが,大降りにはなるまいと,眺望山に出かけました。
ヤマセ気味の気圧配置ですから,気温はそんなに上がらないはず,小雨の中,傘をストック代わりに歩き始めました。歩き始めの気温20℃でした。
夏の初め,山道にはキノコが見えていました。



赤いキノコはアカヤマドリ,毒々しい色とは異なり食菌です。傘の裏は網目模様でアミタケの仲間です。私は何度か食べたことがあるキノコです。
他は知らないキノコ,知らないキノコは食べてはいけません。
ツバメオモトの実が青みを増してきました。艶のある実は魅力あります。

トチバニンジンの実も少し膨らみ,線香花火を思わせます。


山菜の女王と言われるモミジガサ(地方名「シドケ」です)の葉の緑が濃くなり,細長い花が咲きました。春の若葉を食べるのもいいですが,緑の葉と花も好きです。


小雨の中,傘をさして眺望山を歩いて9,000歩,気温も20℃のままでした。
三連休の中日,山を歩いて気分爽快!
小雨でしたが,大降りにはなるまいと,眺望山に出かけました。
ヤマセ気味の気圧配置ですから,気温はそんなに上がらないはず,小雨の中,傘をストック代わりに歩き始めました。歩き始めの気温20℃でした。
夏の初め,山道にはキノコが見えていました。
赤いキノコはアカヤマドリ,毒々しい色とは異なり食菌です。傘の裏は網目模様でアミタケの仲間です。私は何度か食べたことがあるキノコです。
他は知らないキノコ,知らないキノコは食べてはいけません。
ツバメオモトの実が青みを増してきました。艶のある実は魅力あります。
トチバニンジンの実も少し膨らみ,線香花火を思わせます。
山菜の女王と言われるモミジガサ(地方名「シドケ」です)の葉の緑が濃くなり,細長い花が咲きました。春の若葉を食べるのもいいですが,緑の葉と花も好きです。
小雨の中,傘をさして眺望山を歩いて9,000歩,気温も20℃のままでした。
三連休の中日,山を歩いて気分爽快!
春薔薇の終わりとネジバナ [花]
マタタビの花 [花とトレッキング]
7月に入ると,大好きなマタタビの花が見られるようになります。
車を運転していても,蔓性のハート形の葉が白変しているのですぐにわかります。
マタタビは「また旅に出る」からきているという説がありますが,どうでしょうか?
ネコ科の動物がマタタビに集まるのは本当で,マタタビの実を採取し,葉っぱや枝の切れ端を庭に捨てたところ,猫が集まってきたことがあります。
枝に五弁の白い花が見えています。



山道にはたくさんのエゾアジサイが見えます。


眺望山から五所川原市金木に抜ける県道に,たくさんのニホンザルの姿がありました。
幼い子供の猿の姿もありました。


2週間もすると,マタタビの花が落ち,薄緑の実が実り始めます。
車を運転していても,蔓性のハート形の葉が白変しているのですぐにわかります。
マタタビは「また旅に出る」からきているという説がありますが,どうでしょうか?
ネコ科の動物がマタタビに集まるのは本当で,マタタビの実を採取し,葉っぱや枝の切れ端を庭に捨てたところ,猫が集まってきたことがあります。
枝に五弁の白い花が見えています。
山道にはたくさんのエゾアジサイが見えます。
眺望山から五所川原市金木に抜ける県道に,たくさんのニホンザルの姿がありました。
幼い子供の猿の姿もありました。
2週間もすると,マタタビの花が落ち,薄緑の実が実り始めます。